ビルの夕日を眺めて・とにかく働いたあの頃
ビルの夕日を眺めて、ふとあの頃を思い出します。
それは東京に出始めた1995年の春のこと。
通学していた専門学校のビルの階段から眺めていた池袋の夕焼け。
まだ何者になるのかもまったくわからず、なにも見えていない頃、とりあえず東京に出て専門学校で法律の勉強をしてみたって感じの頃です。
何がしたいのかも何になりたいのかもまるっきり見えてない。
それは今でも同じではありますが・・・(笑)
ただ、なんとなくこの東京で仕事して何かしら身に着けようと思っていたあの頃です。
若かったですねぇ、ほんと。
でも、人生にはそんな時期ってのは大切な時期なんだと思います。
当時はまるっきりお金がないので、お昼は水道水だけってこともありました。
さすがに何かしらバイトをしようといくつか探して、飛び込んだのが某ハンバーガーショップ。
たしかろくに履歴書なんかも書いてなかったと思います。
とりあえず働ければって感じで入って、右も左もわからずに右往左往しながら、怒られながらバイトしてました。
いつも授業が終わってからバイトなので、夕日の頃はバイト開始の時間。
懐かしいもんです。
ちなみにバイトメンバーと朝までオールナイトで朝帰りの頃。
朝日を浴びたサンシャインビルを眺めながら「森高千里」のララサンシャインをみんなで合唱して帰ったのでした。
ほんと、悩める時期のアホな思い出です(笑)